スプーンストロー

昨日喫茶店で、久しぶりにコーヒーフロートをたのんだら、ストローしか入っていないので、一瞬店員にスプーンを頼もうと思った。だが、すぐに理解し思いとどまった。そう、世の中にはスプーンストローというものがあることを思い出したのだ。いったい誰が最…

原田治展

「ミスド」「an・an」「カルビーポテト」などで有名だが、まったくタッチのちがうイラストが多数あることをしらなかった。「かわいい」も大事だが、いろいろなテーマや内容に沿うように努力されたらしい。PopeyeやBrutus、ビックリハウスも懐かしかった。200…

Micrsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!

よい本であった。自分自身が喜びを感じ、意義を見出せるもの。 [目標]goalには終わりがあるが、[目的]purposeには終わりがない。 好きでたまらないもの、至高の喜びと感じるもの 食欲、睡眠欲、性欲は短期的で即物的な欲求 もっと大きな喜びを感じるもの わ…

物語 ウクライナの歴史

ウクライナの今に続く搾取や分断、破壊の歴史がある程度わかり勉強になった。東西のバランスにって最重要地であるということ。先祖はよくわからないが、ロシアと同様スラブ民族が基本であり、そこにユダヤ人や北のバイキング、南の遊牧民族が混在しているも…

誰がために医師はいる - クスリとヒトの現代論 -

もっとも共感したのは、「この世には良い薬も悪い薬もなく、あるのは薬物の良い使いかたと悪い使いかただけである」という点である。 放射能物質にしたって濃度の問題である。 ちなみに薬物の中で最も心身の健康被害が深刻なのは、大麻などではなく、間違い…

本阿弥光悦

書、陶芸、漆芸、能楽、茶の湯など様々な分野で才能を発揮した日本のダヴィンチ。遊び心を示す例として有名なのが、国宝「舟橋蒔絵硯箱」。「東路の佐野の舟橋かけてのみ 思ひわたるを知る人ぞなき」の句が蓋に書かれているが、「舟橋」の文字は蓋には書かれ…

栗山メモ

サンデースポーツで、栗山メモの特集をやっていた。いつまでWBCの余韻にひたっているのかという批判もあるかもしれないが、それなりに興味深かった。栗山監督自身が何のために書いていたのかはわからないが、膨大な記録であり、後世の日本の野球界にとっては…

熟睡者 (Sleep, Sleep, Sleep)

タイトルからわかるように、一言でいえばよく眠りましょうということである。ただし、眠りすぎは睡眠の質が悪くて、長時間睡眠になっている可能性があり注意が必要である。まあ今までの知識で分かっていることが多いが、参考になった点もいくつかある。とに…

8・12日航ジャンボ機高天原山墜落事故

昨日は触れずに終わってしまったが、やはり触れざるを得ない。関心のある人なら詳細を知れば知るほどおかしいと感じ、単なる事故とは思わないだろう。本年6月にレコーダー開示訴訟が、またも東京高裁で棄却された。逆に隠ぺいに対する疑念がますます確信に近…

藤城清治

昨日デパートで、藤城清治の展覧会が行われており、ふと立ち寄る。以前から好きな作家であったが、作品群に圧倒された。大谷翔平ではないが、唯一無二だと思う。もちろん作品によってややモチーフが異なるが、美しさや繊細さはもちろんのこと、それぞれユー…

ゲッツ!

昨日TVで生命保険のコマーシャルにゲッツ(タレントの名前を忘れた)がでていてびっくりした。何年か前に地方のパチンコ屋か何かのコマーシャルにでていたときも少しおどろいたが、今回は全国版である。一発芸(ゲッツ)だけでこれだけ息長く採用される人も珍し…

Work From Home (WFH)

ドイツのIfo研究所とスタンフォード大学の共同研究によると、世界的に在宅勤務は10-20%生産効率が落ちているのだそうだ。さもありなんかとも思うが、あくまでもこれは平均的な話であろう。だからといって在宅勤務がだめといっているわけではない。だいたい職…

8月9日

長崎市では台風の影響により平和祈念式典が屋内で規模を縮小して行われたらしい。常識的なことかもしれないが、備忘録として; リトルボーイ:ウラン235、 TNT火薬16kiloton相当、当時の人口約35万人、死者数約14万人(人口の約40%)(現在まで約33万人ともいわ…

AIハリウッド

ハリウッドがストでもめている。賃上げ闘争もあるが、今回はAIも大きなテーマとなっている。AIの進出が進めば、作家や俳優の仕事の減少が懸念される。また、すでに亡くなった有名な俳優(ジェームズディーンやキャリーフィッシャー, etc)をAIを使って復活させ…

中山道

最近というか、コロナ前から中山道を歩く旅が外国人に注目を浴びているらしい。馬籠宿(マゴメ)宿(岐阜)と妻籠(ツマゴ)宿(長野)との間を歩く旅が最もポピュラーらしいが、外国人の割合は6割を超え、今年はコロナ前をしのぐ勢いらしい。海外ではSamurai Trail…

8月6日

今日はブログはお休み。知らなかったが、今度広島に行く機会があれば、ぜひおりづるタワーの展望台から広島の町を眺めてみたい。 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中知識

ChatGPT

秋本真利 秋本真利さんについての情報は、私の知識のカットオフ(2021年9月)までには特定の公人や著名人としての情報はありませんでした。そのため、秋本真利さんが有名な人物であるかどうかや具体的な情報については提供できません。 もし秋本真利さんが特…

失敗の本質

以前に読んだ本でまだ深く読み込んだとはいえないが、元日銀幹部の言葉で思い出した。 上層部と現場の意思の疎通がない。誰も責任を取ろうとしない。情報不足(調査不足、諜報力不足)。自分の力を過信。戦力の逐次投入=計画性の欠如、合理的議論なし、部下の…

コルトナの朝、雑談

最近年をとったためか、クラッシックに回帰している。仕事帰りはドラマを見るより、クラッシックを聞きながら帰るのが楽しみなこの頃だ。仕事の疲れが癒され、気分転換となる。音楽はほとんど素人だが、チャイコフスキー(祖先はウクライナのコサック)は天才…

根井三郎(1902-1992)

今日の新聞記事で初めて知った名前だが、イスラエルのヤド・バシェム賞(正義の人賞)に推挙されたらしい。選考には数年以上かかる可能性あるそうだが、選ばれれば日本人では杉原千畝以来2人目となる。ソ連ウラジオストク総領事代理だったそうだが、杉原のハル…

鑑真和上の像

屋根の曲線がなんとも言い難い美しさを示す唐招提寺。そこにある鑑真和上の像は、日本最古の肖像彫刻らしい。仏教を最初に伝えた人であるから当然かもしれない。昨日、興福寺の八部衆や十大弟子像が乾漆像であることを書いたが、鑑真和上像も乾漆像である。…

仏像の顔

TVで興福寺の仏像の話がでていたが、奈良大学の先生や学生たちのAIを用いた研究により、通常の仏像の顔の中立度は80%以上という結果であったらしい(中立という顔もどんな顔か難しい)。それに比して、阿修羅像の顔は中立度が47%で、怒りや悲しみの感情を含ん…

お金のむこうに人がいる 後半

お金で解決できるのは分配の問題だけだ。 日本がアメリカに対する貿易黒字を増やせば、生活が豊かになるのはアメリカの方だ。貿易黒字とは外国のために働くこと=将来のために「労働力の貸し」をつくること。逆に輸入が増え、「労働力の借り」を作ると将来世…

お金のむこうに人がいる 前半

経済学オンチの自分にも少しは経済のことが理解できるような本であった。今までの視点を変えてくれる本だ。まだ十分理解しているとはいえないが、経済のことが多少は理解できるようになった、と思われる。Amazonでもやっぱり評判が良い。 専門家が専門用語を…

アントニオ猪木

「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。」 本当の元ネタは清沢哲夫という哲学者の詩が元ネタで、清沢哲夫著書『無常断章』に掲載されて…

ハヤブサ消防団

丁度今TVでやっている。オウム>統一教会のような新興宗教を扱っていて、ミステリーとしても面白かったが、池井戸作品はやっぱり下町ものが最も感動でき、銀行物が最もエンターテイニングだと思う。 ただ人が作ったものをあれこれいうのと自分が作るのでは大…

自分の頭で考える日本の論点 出口治明

すべてが正しいとは限らないが、多くのことが納得できる内容であった。 1.[日本の新型コロナウイルス対策] 2.[グローバリズムの今後] 3.[日本人の働きかた] 4.[気候危機・温暖化について] 5.[憲法9条について] 6.[安楽死 ]7.[LGBTQ] 8.[ネット言論] …

紙の本と電子書籍

これにはいろいろな意見がある。 どちらも捨てがたい。 紙の本のメリットとしては、 パッと開ける、行ったり来たりも自由。 飛ばし読みができる。 書き込みが自由、その時の思いを容易に記録 紙質が実感でき、本を読んでいるという感覚が強い 棚にあるのが目…

くるみゆべし

今日twitterで、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使がくるみゆべしのことを書いていた。自分も好物である。自分は福井のものしか食べたことはないが、東北地方が有名らしい。福井も羽二重餅が有名で、そのためかクルミ柚餅子もおいしいと思う。 大使の…

本能寺の変 431年目の真実

明智憲三郎 文芸社 たまたま手元にあった本である。内容の是非はともかく、文系理系を問わず、学問をする時には文献の孫引きには最新の注意を払い、できるだけ避けるようにしないと行けないことを再確認した。また時代背景や作者の意図を読み取り、安易に権…