自分の頭で考える日本の論点 出口治明
すべてが正しいとは限らないが、多くのことが納得できる内容であった。
1.[日本の新型コロナウイルス対策]
2.[グローバリズムの今後]
3.[日本人の働きかた]
4.[気候危機・温暖化について]
5.[憲法9条について]
6.[安楽死 ]
7.[LGBTQ]
8.[ネット言論]
9.[少子化]
10.[移民・難民]
11.[核の傘]
12.[AIと人間]
13.[ベーシックインカムと貧困対策]
生活保護かベーシックインカムかではなく、厚生年金保険の適応拡大か
ドイツではシュレーダーが適応拡大を行ったところ、中小企業の経営者は激怒し、政権を失った。しかし、メルケルも元に戻さなかった。このことでゾンビ企業はつぶれ、ドイツ経済の足腰はとても強くなった。シュレーダーのように政治生命をかける政治家が必要。 多くの人間は働き、社会と触れ合おうとする生き物
14.[がんの発見と治療]
15.[経済成長 ]
16.[自由貿易] (2と重なる部分)
世界では食料自給率は価格(生産額)で考えるのが普通。日本はカロリーベースで考えている。カロリーベースでは38%だが、生産額ベースでは66%で他国とそれほど差はない。 貿易赤字は黒字国の生命線を握っていることでもあるということ。
17. [投資]
最高の投資は年を取っても働くこと。
18.[日本の大学教育]
文系理系は時代遅れ。国費をもっと注入すべき。
19.[公的年金保険]
破綻しない。個人年金は企業が儲ける目的。経済成長するしかない。
20.[財政赤字]
世界中の学者が消費税を上げるしかないと主張している。
増税など不人気な政策は大連立で乗り越え、選挙の争点としない。
21. [民主主義制度]
G7で世襲政治家が5割をこえるのは二ホンだけ。
22.[海外留学]
選挙に行かないのは健全な社会の衰退。