藤城清治

昨日デパートで、藤城清治の展覧会が行われており、ふと立ち寄る。以前から好きな作家であったが、作品群に圧倒された。大谷翔平ではないが、唯一無二だと思う。もちろん作品によってややモチーフが異なるが、美しさや繊細さはもちろんのこと、それぞれユーモヤや愛情、悲哀さやいろいろなものが詰め込まれており、何とも言い難い。何といっても光と影の表現力がすばらしい。西欧のフェルメール、東洋の藤城といったところか。4月に99歳になられたようだが、まだ作品を手掛けておられるらしい。末永くお元気で!