AIハリウッド

ハリウッドがストでもめている。賃上げ闘争もあるが、今回はAIも大きなテーマとなっている。AIの進出が進めば、作家や俳優の仕事の減少が懸念される。また、すでに亡くなった有名な俳優(ジェームズディーンやキャリーフィッシャー, etc)をAIを使って復活させようとする機運もあるらしい。さすがにそれには何らかの規制が必要かもしれない。まあ邦画でいえば、笠智衆北林谷栄三船敏郎などが活躍する映画をまた見たいような気もするが、そのようなものを作っても果たして持続するだろうかという疑問もわく。やはり命に限りのある生きた人間が演技していることで、感情が揺さぶられるのではないだろうか。

 映画ではないが、グラミー賞がAIをどこまで許容するかを10月頃判断するそうだ。さてどのような判断を下すのだろう。

 ふとくだらない冗談を思いついたが、ハロルド・ライミスがゴーストバスターズに復活したら、タイトルはさしずめ「ゴーストバスターズ/リアルアフターライフ」とでもなるのだろうか?